ギャザーの服って可愛いだけじゃなかった
こんにちはー♢
もう3月!
先月見に行った展示のこと、今更書いちゃいます。
新宿の文化学園服飾博物館でやっていた「ひだ-機能性とエレガンス-」展。
文化学園服飾博物館は、私の母校・文化服装学院のお隣りにあって、いつも服飾に関する展示をしています。
学生時代も、授業の一環で展示を見に行くことありました〜なつかし〜
その時は展示をみて感想文を提出するみたいな授業だったと記憶してますが、展示内容が確かロココ時代のドレスたちで、ひたすら感想文に「可愛くて着てみたいと思いました」的なことを書いてました。
結構どーしようもない内容の感想文…
当時から語彙力なかったですね(涙)
「ひだ-機能性とエレガンス-」は夫が行きたいと言ってた展示。
私より夫の方が服飾に興味あるなー
この展示、2月14日までだったんですが、行こう行こうと言いつつまたもやギリギリになりました💦
で、「ひだ」って何?
となる方もいると思うのですが、洋服に寄せられたギャザーとかタックとかプリーツとかのことです。
展示を見る前は、単純にプリーツが美しいドレスなんかがたくさん展示されてると思ってたら違いました。(もちろんそういうドレスもありましたよ!)
主に世界の民族衣装が飾られていて、それはギャザーやタックがよせられた衣装なのですが、どういった理由でギャザーをよせているのか?という解説とともに展示されていて、すごくおもしろかったです!!
単純に見た目が可愛い民族衣装は、デザイン的なものだと思ってましたが、もっと深い意味がありました!
その土地の気候や寒暖差に対応するため、防寒のためなど、そこで生きて生活するための機能性としての"ひだ"。
うわぁ、なるほどなぁと。
日本は四季があり季節によって暑い寒いありますが、そんなの比じゃないくらい厳しい環境の中で、そこで暮らしていくための知恵としての装飾。
生活様式に合わせた服の形やひだ。
"ひだ"ってすごかった…奥深かったです。
大げさかもしれないですが、感動がありました。
もう展示は終わっちゃったので、行ってみてください!って言えないのが残念ですが…
文化学園服飾博物館の展示スペースがそんなに広くないので、割とサクッと見れるボリューム感で、好き。
しかも入館料が一般500円で安い!好き!
次の展示は3月11日から始まるヨーロピアンモード。
1960〜70年代の特集らしく、60年代が好きな私は絶対行きたいやつ!
今度は早めに行って、早めにこのブログに書きたいです。
展示見た後、新宿から原宿方面へ用事があり、お散歩がてら歩いて向かってたら、途中で綺麗な桜に遭遇。
この日、すごく天気も良くて暖かかったので、見事に咲いてました❁
春感がスゴイ。
その後また新宿に舞い戻り、ご飯食べてウロウロしてたらあっという間に夜!
そして燃えるようなイルミネーション!
今って、クリスマス時期以外もイルミネーションやってるんですね。
この写真は先月なので今もやっているかは不明。
ではでは~